「怪我や痛みは身体からのサイン」


人は「不快」を見つけられると「快」に変改しようとする

そんな記事

 

最近ボクの周りでは、膝が痛い、足首に痛みがある、など身体の痛みや怪我についての声をよく聞きます。

そして前々から不思議に思っていた「内股」について友人に聞いたり、調べたりしてみました。

 

(内股の子はボールがインステップに当たらなかったり、膝が痛くなったりするのでどう伝えたら良いか悩んでいました。)

 

 

通常人は歩いたり走ったりするときにカカトの外側から付き親指に抜けていくのが自然だそうです。

 



 

しかし、内股の子はこんな感じで着地しているようです。



逆にガニ股の着地はこんな感じです。



 

内股、ガニ股になってしまう原因はたくさんあるんですが

 

一番なるほど~

と思ったのが現代の子は圧倒的に「体を動かしていない」というもの

 

塀に登ったり、木に登ったり、野球したり、バスケットしたり、ジャンプしたり、走ったり、いろんな動きを

子どもの頃にしない。

 

動かしていないから動かない、まぁ当たり前のことですよね。

 

人間が動物だと考えるなら、相当弱っている。。。。

(この記事を書いているときも座りっぱなしで相当身体が固まってます 笑)

 

動かない身体でサッカーをすると、動かないのにいきなり無理をして動かそうとしてしまう、それが痛みや怪我につながります。

 

 

うちの子は動いているのに!とおもう親御さん。お子さんは上半身も動かしていますか?

サッカーだけやっているといつも同じ身体の使い方になってしまうで、使えていない身体の部位が出てきます。

 

例えば

ボールを蹴るという動作は、足だけでなく手も使うことにより効率的に力を生みだしたり、バランスを取ることができます。

(走るのが足も手も使うように)

この時に手が思うように動かせないと、力を生み出せなかったり、バランスが崩れたりしてボールに力が伝わりません。

その場合、足の力でボールを蹴ろう!と考えます。

 

そうなると足のいろいろな部位に力みが生まれ、うまく体が動かなくなります。

その状態でボールを蹴り続けると本来ボールを蹴る動作ではない部位を使ってボールを蹴ってしまうので身体のいろいろな箇所に力身や違和感が生まれます、

その力みや違和感の蓄積が、痛みや怪我へとつながっています。

 

 

 

サッカーは下半身を上手く使っているように見えますが、うまい選手は上半身もほんとにうまく使っています。

 

とうか、上半身と下半身を連動させられなければ絶対にサッカーはうまくならないんです。

 

少し前の日本代表だった福西崇史さんは子どもの頃に体操をやっていたそうです。



(この顔が上がる感じは上半身の柔軟性がないと作れないんです。)

 



(あと久保君もめちゃくちゃ上半身が柔軟だと思う)

 

 

ボクは

サッカーだけをほんと長い間やり、ボール扱いはうまくなったけど試合で使えない現実がありました。

ボールを扱うことばっかり考えていたら走るのがめちゃくちゃ遅くなりました。

怪我もしました。

 

だから身体に意識を向けるのがモノすっごっく!大事だって今思っています。

 

身体が作られる子ども時代に!!

 

 

 

で、

痛みや怪我は身体からのサインなのでその痛みや怪我の治療だけで終わるのではなく、その怪我を作っている身体の使い方、動かし方に目を向けてみてください。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(山梨県北杜市/長野県茅野市で行っているサッカースクールです)
IMG_0160
★パーソナルトレーニング (自分の感覚と繋がり、短時間で技術が向上します。)
header_page-profile

[`evernote` not found]


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です