Football life
~サッカーと人間関係からわかる自分の秘密~
チームに怒りっぽい年上の人がいるといろいろと言われてパフォーマンスが出せない。
そんな相談を先日されました。
結論から言うと、怒りっぽい年上の人の怒りはあなたとは何の関係もないということです。
あなたが嫌いで起こっているではなく、あなたを見て過去の自分を思い出し、その自分に対して怒っています。
過去にあなたと同じような自分がいて
そんな自分はダメだ! と何らかの理由でその時決めたのです。
ダメな自分を怒りという感情を使い、自分の奥底へ閉じ込めます。
怒りで閉じ込めたはずの自分が目の前に現れたため怒っているのです。
「怒りの本質は悲しみ」
「怒り」という感情の下には悲しみがあり、その悲しみを感じないようにする時に怒りが出てきます。
自分の悲しみを感じないようにするための方法として人は怒りを使います。
怒りの大きい人は悲しみも大きい人だと言えます。
過去に、どうしようもない悲しい経験があり、こんなめんどくさい感情いらない!
そう決めて、怒りで処理します。
例えば
誰よりも努力して、自分の100%の力で向かっていった試合で負けた時。
こんな悲しいことはありません。
その悲しみを感じていたらサッカーを続けられない。
だから、怒りで悲しみをわからなくします。
チームで怒りっぽい人がいる場合は、その人が過去にそれだけ傷ついてきた人だということです。
そのことを知っているだけでも違った人間関係を築けると思います。
サッカーを愛して
サッカーに傷ついて
コメントを残す