「サッカー選手のパフォーマンスアップ!保護者との対話がカギ」
⭐︎はじめに
サッカーにおける保護者の役割とは
保護者にできることはサッカーを教えることでも、プレーをジャッジすることでもなく、選手の話を聞くことによるメンタルケアが一番!!
====対話の重要性とパフォーマンス向上との関係性について=====
メンタルが安定することによって選手は自分を表現するようになります。
つまりイキイキとした姿でサッカーを楽しむようになります。
そして、もっと楽しむために自分から色々と考えるようになるのです。
勝つための方法、うまくなるための方法を
誰の、どんなトレーニングよりも主体性が一番うまくなるために必要です。
つまり
対話によって子どもの安心感を育み、自己表現ができるようにすることが大事です。
======保護者のサポートの重要性======
選手に安心感を持たせてあげれるのは一番側にいる保護者です。
よくあるのが
失敗した時やうまくいかないときに、選手に対してアドバイスや指示、命令をしてしまうことです。
・なんでもっと練習しないの?
・もっとこうした方が良いんじゃない?
・そんなんじゃダメだ!
あなたは、大好きで、日々一生懸命取り組んでいる好きなことがうまくいかない時
どんなサポートが欲しいですか?!?
少し想像すればわかることですが、気持ちがたかぶってしまって言ってまうことありますよね。
主体は保護者ではありません、選手です。
選手がどういうサポートが欲しいかを想像してみてください。
情けなさ、不安、無力感、何がありますか?
それがわかれば
選手へのアドバイスや指示命令ではなく、対話ができると思います。
======対話のポイント=======
保護者ができるサポートは選手との対話だけ
対話とは2つフェーズがあります。
思っていることを出し合うフェーズ
と
決めるフェーズです。
ほとんどの親子の対話は
「どうするの?どうしたいの?」という決めるフェーズだけの話になっています。
そして
親と選手ではパワーバランス的に親の方が強いのは一目瞭然ですよね。
なので
親の方がまずは聴く姿勢が大事になります。
お互い聴き合うことができた後に決めるフェーズとなります。
(聴き合うだけでも十分な対話も多くあります)
==聴くときのポイント==
聴くには2側面あります。
1
出来事に対して
何でそうしたの?どうして?
と言う思考的にdo行動について聴く聞き方
2
どんな気持ちだったの?
何を感じていたの?
とbe感情的に寄り添う聴き方
この2側面から話を聴くことがポイントになります。
==まとめ==
選手のパフォーマンスが上がる、成長するために保護者のできる唯一のことは選手との対話です。
対話には二つのフェーズがあること
思っていることを出し合うフェーズ
決めるフェーズ
そして
選手の話を聴く時には
思考的か感情的かの二側面から聴く
ことによって安心感が広がり選手は主体的にプレーできるようになります。
つまり、パフォーマンスアップや成長につながる
と言うことです。
いかがでしたか?
いくらサッカーを教えても
こうすればうまくなると言うものを伝えても
なかなかうまくならない
そんな経験をし、たどり着き、今は監督として、1人の親として感じていることです。
もしよかったらあなたの意見をメールやコメントでお待ちしています。
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