少年サッカーのお父さんコーチへ 「サッカーはゴールを取り合うスポーツ」である


昨日タイでプレーしている片野選手と電話でサッカーの話をしました。

 

そんなことから、お子さんがサッカーをやっている親御さんに向けて、そもそもサッカーってどんなスポーツ??

 

(なんとなくゴールを決めるスポーツなんだろうなぁって思うけどゴールシーンも少ないし、なんとなくしかわかっていないと思います。)

 

実際僕も長年サッカーをやっていますが最近ようやくサッカーってこういうスポーツなんだ!

 

ということがわかりまし 笑

 

 

 

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少年サッカーのお父さんコーチへ

 

「サッカーはゴールを取り合うスポーツ」である

 

これは当たり前ですよね!

 

じゃぁどうやったらゴールが生まれるの?チャンスが出来るの??

 

ということを知っている人は少ないともいます。

 

 

そのためにはサッカーとはどんなスポーツなのかを理解すると見えて来ます。

 

 

プロの試合を見ていて

何気ないドリブルやパス、シュートがゴールのためにプレーだってなかなかわかりづらいと思います。

 

なので、わかりやすくするとゴールではなく相手の背中をとるためのプレーだと思ってみてください。

 

そうするときっとサッカーの見え方が変わってくると思います、サッカーに対する理解も深まると思います。

 

 

ただのパスに見えていたものが

相手の背中をとるために使っている横パスだったなんて。。。

 

そんな発見があると思います・

 

 

良い選手ほど意味のないプレーなどありません

全て相手の背中を自分でとる、もしくは仲間に取らせるプレーとなっています。

 

 

 

そして、

 

一番狙いたい相手の背中とは

 

もちろん

 



 

キーパーの背中です。

つまりゴール!

(赤く塗った①のエリアです)

 

しかし、それは相手も絶対やらせないようにして来ます。

 

 

なので、

次に狙いたい相手の背中は相手ディフェンスラインの背中です。

ここを取れれば結構なチャンスになりゴールを取れる確率が上がります!

(緑に塗った②のエリアです。)

 

次に狙いたいのが相手ミットフィルダーの背中です。

ここを取れると相手のディフェンスラインの選手はバランスを崩して守らなければなりません。

そのためゴールやディフェンスラインの背中がとりやすくなります。

(青く塗った③のエリアです。)

 

 

次に狙いたいのが相手フォワードの背中です。

ここを取れると相手MFの選手はバラスを崩して守らなければいけません。

(ピンクで塗った④のエリアです。)

 

 

ボールを持っている方(オフェンス)は相手の背中を取りに行く、

守っている方(デフェンス)は背中を取られないようにしながらボールを奪いに行く。

 

 

その試合がサッカーの試合であり、面白いところ!! です。

 

 

だから

背中の取り合いが多い試合は面白く感じます。

 

ミスや失敗を恐れて

背中の取り合いの無い試合はほんとに退屈です。

 

 

ゴールという結果がなかなか生まれづらく、ゴールシーンは少ないサッカーですが、背中を取り合う勝負は至る所で生まれています。

 

 

そんな視点で日常にあるサッカーを見てみるとサッカーが理解できて、より楽しくなると思います。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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(山梨県北杜市/長野県茅野市で行っているサッカースクールです)
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