大事な大事な『心』のありかた 

  • 投稿日:2015年05月11日
  • カテゴリー:Football

『大事な大事な試合で自分の力が出る『心』のあり方』

 

僕はプロの時、スタメンで出た試合が全て負ける、という事がありました。

ここで結果を出せば自分の評価が上がり、スタメンに定着!

って時にかぎって自分のプレーも駄目で試合に負けると言う事がありました。

 

そんな経験からいろいろと大事な時にどうやったら自分の力を出せるのかを学びました。

 

1 勝とうとしない(結果に執着しない)

もちろん試合に勝ちにいくんですが結果には目を向けないということです。

結果はコントロールできません、どんなに良い試合をしても勝負事なので勝つ事もあれば負ける事もある。

自分の力でどうしようもならない事にエネルギーを使っていると自分のやるべき事にエネルギーを使えなくなります。

結果に目を向けると今に集中できなくなってしまいます。

今、この瞬間に自分が出来る事だけにエネルギーをそそぐ!これがポイントです。

 

2 負ける方も見ておく

大事な試合に限って勝つ事しか考えません。

そして俺は出来る、明日はこういう試合をしよう!

などイメージトレーニングなんかもしています。

裏を返せばそのままでは勝つ自身がないという事。

だから

少しでも負けるかもしれないと思うとそんなはずはない、と負けを見ないようにします。

さっきも言いましたが勝負事です、結果がどうなるかは分かりません。

負ける方と勝つ方、両方を見ておくと自分のやるべき事に集中してエネルギーを使う事が出来ます。

 

昨日の試合でも僕自身、多くのお客さんの前で上手いとこ見せてやろう! 勝ちたい!

なんて思っている自分もいました。

そんな自分がいることも受け入れ、失敗やミス、すごい恥ずかしいプレーなんかもイメージしながらプレーしました。

 

大事な試合の時に良いプレーばかりイメージしているとそのイメージ以外の現実がやってきた時にテンパってあたふたしてしまう事があります。

 

僕自身プロの時にホント多かったです。。。。。。。

そんな経験から僕が身につけた

大事な大事な試合で自分の力がでるちょっとした心のあり方でした。

 

 

 

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“大事な大事な『心』のありかた ” への1件のコメント

久保田勲 公式サイト|Football Life » Blog Archive » いつでも何処でも誰とでもサッカーを楽しむためのfootball 心理学 にコメントする コメントをキャンセル

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