『行動をマネるのではなく感じている事をマネしてみよう』

  • 投稿日:2015年08月30日
  • カテゴリー:Football

元プロサッカー選手の久保田勲です。

現在はサッカーと人間関係をベースに高校生を教えています。

 

『行動をマネるのではなく感じている事をマネしてみよう』

 

良い選手のプレーをマネする、

良いチームの行動をマネする。

 

それが普通だと考えられていますが

 

良い選手の在り方をマネする、良いチームの雰囲気を感じ取ることのほうが

結果につながっていきます。

 

というのは

 

人が行動するときには必ずそこに感情があります、感情が原動力になり行動をおこすから。

 

 

 

人は、

お腹が減ったと感じたからご飯を食べる

寒いと感じたから服を着る

疲れたと感じたから寝る

のですが

 

 

例えば

中村俊輔はめちゃくちゃフリーキックがうまいですよね。

 

きっと小さいころからたくさんボールを蹴ってきたはずです。

それは、フリーキックが上手くなるためにたくさんボールを蹴ろう!と思ったのではなく、

 

ボールを蹴るのが楽しいと感じて、その感覚を突き詰めていったから

たくさんボールを蹴るという行動になったのでしょう。

その結果としてフリーキックが上手くなったのではないでしょうか。

 

感覚というのは身体の感情とも言います。

熱さ、寒さ、痛み、力み、心地良さ、いろんな感覚があります。

 

子どもが夢中になっているのは

考えているときではなく、感じているときなのです。

 

身体の感覚も、感情も、感じていくと人は夢中になる。

つまり、いまに集中しているということです。

そして

夢中になると、あっという間に時間がたってしまい

頭で考えることはありません。

 

ブルースリーの言葉のように「考えるんじゃない、感じるんだ!」ですね(笑)

 

DO(~する)ではなく fell( ~感じる)が大切です。

 

でも、感じよう!と思っても、そうはできません。

 

この秘訣についてはまたの機会に☆

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました♪

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