2013年2月、栃木県の真岡にある少し田舎というイメージがぴったりな中学校へ行きました。あいさつや返事などしっかり出来て、みんな素直でとても授業がやりやすかったです。
今回は午前中に僕の得意なサッカーの授業を行い、午後におよそ100名くらいの生徒と保護者の方々に向けて講演を行いました。「立志式」のあとの講演だったのでどんな話をしようか考えましたが、中学生が一人の人間としてこれから成長していくためには好きなことを見つけること、好きなことから多くのことを学んで欲しいと思い、「好きなことを見つける大切さ」、そして僕が生きて行く上で欠かせないと感じている「コミュニケーション」をテーマにして話しました。
思春期の中学生は自分の思いを伝えることを恐れ始める年代です。そんな年代だからこそコミュニケーションの大切さを学んで欲しいと感じました。
今回は生徒だけでなく親御さんもいらっしゃったので自分の父、母ではない人とペアになってもらい普段家庭でどのようにコミュニケーションをとっているか実演してもらいました。 自分の家庭以外のコミュニケーションの世界を見れたのが生徒にとって大きかったのではないでしょうか。
そして僕の経験談の話をしました。好きなことを見つけてさまざまなことにチャレンジしてきたこと、中学校のときはどうだったか?そして苦しいことにぶつかったときの対処方法、海外でのエピソード など。 一人一人がどのように感じて、受け取ってくれたのか。これからが楽しみです。