〜 お子さんの履く靴と運動神経は親密に関係している 〜
保育園巡回やサッカースクールで子どもと接していて大きい靴を履くお子さんが多くいて、すごくもったいないと感じます。
なぜ、大きい靴をはいているのかと聴くと特に幼児から低学年のお子さんは
・すぐ足が大きくなるから。。。。。
・お兄さんのお古があるから。。。。
子どもの頃に大きな靴を履いていると「浮足」という足の指が地面につかない状態になります。
(「浮足」というのは両足で立った時に足の指が地面をつかめない状態のこと)
地面を足の指でつかめないと
・バランスが悪くなる
・早く走れない
・瞬発的に動きたい時に一瞬で「クッ」と身体を動かせなくなる
これが運動音痴な一つの原因です、運動音痴なお子さんがいくらボールを扱うトレーニングをしてもうまくなるのに時間がかかります。
大きい靴をはいたからという理由だけお子さんの運動神経が悪くなるんです。
心も体も柔軟で何でも吸収してしまう幼児や低学年、そんな時期にこそ足に合う靴が大事になります。
例えばボールを蹴る時
ブカブカの靴を履いていると靴の中で足が遊んでしまい、せっかくいい体の動かし方をしたときにもボールが足に当たった感覚がつまめず、体の神経が正確に伝わらない事があります。
例えば走る時
大きい靴をはいていると地面を掴んで走る感覚がわかりません。地面を足でつかめないと本来走る時に使う筋肉ではない筋肉を使い走ることになります。
その結果、効率的に体を動かせないので速く走ることが出来ません。
つまり
ボーを蹴る、走る、という動作が本来使うべき神経、筋肉で行われないので運動神経が悪くなります。
(大きくなっていくと怪我にも繋がります)
カラダの基礎を作るときだからこそ 「靴」が 大事です。
お子さんにどんな靴を履かせていますか?
ちなみに僕は兄のおさがりや、大きいめの靴をはいていました。
だから「浮足」だった
小学校の高学年くらいからずっと走っているけど走ってる感覚がずっとしなかった
でも
その感覚しか知らないからなんの疑問も持たなかったんですね。
でも今は、研究と実験と検証のおかげで早く動けるようになりました〜 笑
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