サッカーをして泣く子供 / 内側の自分と外側の自分


 football life

〜子どもから大人までサッカーが大好きな人の心と体の笑顔に向けて〜

 

 

 

最近、面白い先生に出会い学んでいます。

 

その勉強の中で

 

ポジティブな感情は自分の願いが満たされたときに湧いてくる感情であり

ネガティブな感情は自分の願いが満たされなかったときに湧いてくる感情

 

というのを教えてもらい、

嬉し時も、悲しい時も

「自分の願いはなんだ?」という問いを自分に投げかけることを日々実践しています。

(これをすると自分のことがわかり、自分と周りとうまく付き合えるようになる感覚を感じています。)

 

そんな勉強をしている私は

『子供の心と体の成長をサポートするサッカースクール』を山梨県の北杜市でやっています。

そこで起こった出来事をシェアします。

 

 

試合をした時に
 

 

 
Aくんが『キーパー誰?』と叫んでいます。
 

 

 
でも周りには誰もいない。
 

 

 
誰にも聞こえていない、伝わっていない。
 

 

 
仲間はみんな攻めてしまいゴール前には自分一人、そしてゴールを決められる。
 

 

 
そんなことが2回ほどありました。
 

 

 
試合が終わって挨拶をする時にAくんは半泣きになっている。
 

 

 
私はAくんが半泣きになっている理由がだいたいわかっていたので
何が嫌だった? と聞きました。
 

 

 
Aくん「誰もゴールにいなくてゴールを取られたのが嫌だった。。。」
 

 

 
次に僕はそれで今どう感じてる? と聞きました。
すると
 

 

 
Aくん「悲しい」
といいました、
 

 

 
そして、そっとその場の悲しい気持ちに寄り添いました。
 

 
次のクラスの時間も迫っていたのでここでひとまず話を終わりにしました。
 

 

 
その後
気になっていたのでAくんのお母さんに電話してスクール後のAくんの様子を聞きました。
 

 
そしてわかったAくんの願いは
「試合に勝ってお母さんを喜ばせたかった」ということでした。
 

 

 
なるほど!と納得
 

 

 
そして僕がこの出来事からAくんに感じたのは
自分の内側で起こっていることと自分の外側に出すものとのギャップがありすぎて困っている。
 

 

 
今回の場合だと自分が試合に勝ってお母さんを喜ばせたいという気持ちがあって
「勝ちたい!」という気持ちを周りの仲間にうまく伝えることができない。
そのギャップが彼を悲しくさせているんだと思いました。
 

今回たまたまサッカー中にこういった出来事がありましたが、普段の生活でもAくんは自分の思いが伝わらなくて悲しい思いをしていると思います。

サッカーを通して自分の気持ちや願いを誰かに伝える練習をしてくれたらといいなぁと思いました。

 

 
 最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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