北杜/茅野サッカースクールではトレーニングの後に子どもたちにその日のトレーニングについての考えや気持ちを話してもらっています。
感想でも
気づきでも
変化でも
発見でも
子どもが今日のトレーニングをどう感じているのか?
そしてトレーニングで伝えたかったことがどのくらい届いているのか?
そんなことを知りたいと思いはじめました。
毎回色んな発見があっておもしろいんですが
そんななかで気がついたことがあります。
殆の子が起きた出来事をはなすだけなんです。
・シュートを決めれた
・シュートを止めれた
・試合に負けた
・相手をかわせた
殆の子がその出来事がおきて自分がどう思ったのかを話さないんです。
そんな会話をしているときに僕は違和感を感じました。
子どものことが知りたいのに全然わからない
つまり、その子が何を考えて、感じているのかわからないということです。
(起きた出来事しか話してくれない)
そしてこれは年齢が上がればできるようになるものではありません。
自分の気持を聴いてもらうことからはじまり → 自分の気持に自分で気づく →人に伝える
そんなプロセスをふむことによって出来るようになります。
悲しくて泣く
悔しくて泣く
嬉しくて泣く
どれもみんな泣いているけど中身は違います。
その中身を伝えたり、表現できなければ相手はわかりません。
自分は何をしたときに嬉しいのか 何が嫌いなのか、何が好き、何が嫌いなど自分がわからなかったり
自分の言いたいことを相手にうまく伝えられないことは辛いことだと思います。
サッカーは11人でやるスポーツです。
必ず人間関係が生まれ対話(コミュニケーション)が必要になります。
家族、学校でも必ず人間関係がありコミュニケーションが必要になります。
長く一緒にいる家族、どんなに中のいい友人でも、話さなければわからないことはたくさんあります。
その第一歩をサッカーを通してトレーニングしています。
サッカーの技術だけでなく
自分を理解して、伝えること、もやっています。
夏の合宿、残り3名です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★サッカーと対話の八ヶ岳夏合宿やります
コメントを残す