Football life
~サッカーと人間関係からわかる自分の秘密~
『子供の成功体験に必要な自分との会話』
何歳になってもできなかった事ができるようになるのは面白い!
そう感じるものではないでしょうか!?
(32歳になった現在でも僕は、サッカーで出来ないことができるようになる喜びをかみしめています 笑)
子供は、『できた! できるようになった!』という成功体験が成長につながります。
10回が最高だったリフティングが15回できるようになった。
縄跳びが1回も飛べなかったのが10回飛べるようになった。
そんな成功体験を通して子供は成長し、サッカーを好きになっていきます。
「成功体験には、2種類ある」
誰かに指示、命令されて出来た成功体験
と
自分との会話を繰り返し、トライ&エラーを行い得た成功体験は、全く別物になります。
前者の成功体験は、一時的なものになることが多いく
後者の成功体験は、自分の力になります。
できた喜びが大きいのも自分との会話を繰り返し、トライ&エラーを行って得た前者の成功体験の方です。
そこで注目してもらいたいのが、子供の内側で起こっている自分との会話です。
外見は、同じに行動に見えますが子供の内側で起こっている自分との会話の質は全く違います。
子供の表情やあり方を観察していると
前者の場合は、表情があまりなく感情がわかりにくいです。そして大人の(指導者)の顔をチラチラ見てくるのに気がつきます。
後者の場合は、自らのプレーに喜びを覚えています。そのために喜怒哀楽など感情が豊かで表情に現れます。
子供を観察して、子供の中でどんなことが起こっているのか?
大人は想像する。
現在は、ひとりでも多くの子供、選手にサッカーを愛してもらえるような環境とトレーニ ングを提供するために、
パーソナルトレーニングでは「感情・感覚」にフォーカスを当てながらトレーニングをしまています。
誰もが、感情や感覚にフォーカスを当てることにより自分との会話が生まれ、その結果として成功体験を得られるからです。これは、プロ・アマ・遊びと、レベルは違えど、どんな状況でもサッカーを行う人には知 ってもらいたい、サッカーを楽しくためのスキルです。
サッカーを愛して
サッカーに傷ついて
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