Football life
〜子供から大人までサッカーが大好きな人に向けて~
みんな子供の頃は疲れない走りができていたんだと息子を見て思います。
力みのない立ち方、走りをします。
それがいつからかできなくなってしまう。
疲れない走りとは重心移動の走りです。
重心移動とは重心を移動させて走る走り方、カラダを傾けることにより足がついてくる走り方。
逆に疲れる走り方とは体重移動で走ることです。
体重移動とはまず足が前に出て後から重心がついてくる走り方です。
(足から走ろうとすれば重心が後ろに残るのがわかると思います。)
重心移動は下り坂を下っているように走れるのに対し体重移動は上り坂を登るような感覚になります。
ーーーー重心移動で走れればボール扱いもうまくなる。————
重心移動とは力で走るのではなく逆に力を抜いて地面からの反発をもらってバネのように走ります。
カラダの力を抜いて走れるとボールは思い通りに扱えるようになります。
逆に力で走ろうとするとカラダに力みが生まれ、ボールをはじいてしまい、ボールはうまく扱えません。
陸上の100メートルの選手は力が抜けてトロトロになって走っていると言われています。
体重移動で走っているとカラダの表面の筋肉を使い体がドンドンが硬くなってきます、猫背になり膝が曲がり姿勢も悪くなり結果として怪我が増えます。
良いことないです 笑
(知らなかったので僕はず〜と体重移動で走っていました)
しかし、今の走り方は長年の積み重ねでできたものなのです。
いきなり重心移動で走ってみようと思っても走りづらかったり、カラダが硬く力が入っているので地面から反発がもらえる感覚がわからなかったりします。
まずは、この体重移動と重心移動があるとう知識を頭に入れて走ってみてください。
そして、あなたがどう感じるかを1回1回確かめてくださいね。
(くれぐれも走る時に「頑張る」ではなく「どんな感じがするか?」ということにフォーカスしてみてくださいね。)
子どもに教える時には、カラダの力を抜いてもらって尾骶骨のあたりを少し前に押してあげると重心が前に行く感覚がわかると思います。
よかったら試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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