走る技術の向上=サッカーの向上


僕の日課は、ランニングですが、最近アップルウォッチを購入して

ランニングタイムが充実しています。

 

ランニングしながら、オーディオブックをよく聞いていますが

最近面白かったのは「型破りマラソン攻略法」(岩本能史・著)というランニングの本です。

かんたんに紹介すると、市民ランナー向けのマラソンの方法を紹介しています。

 

それによると、走る時に、自分の重心の真下に足をついて走ることによって、地面からの反発をもらうことができて、マラソンの42.195キロを走ることができるそうです。

このことに僕はとても納得したわけですが、なぜかというと、僕がランニングのコーチングを受けた高柳健(たかやなぎ・たけし)さんも同じように伝えており、この方法で走るようになってからというものランニングや走り方が全く変わり、まるでマッサージを受けるかのように軽々と楽に走れるようになったのです。

 


この方法をサッカーで教えている人はいないのですが、

僕が現役引退後、サッカーのトレーニングをしていたFTA(Football Triout Akademy)でも、試してみたところ、ドリブルをする時に地面の反発をもらってダッシュすることで、柔らかい身体のままでボールに触れることができるようになりました。

その結果として筋肉に力みが生まれずボールに触れられるので身体からボールが離れず扱えるようになりました。

 

現代のサッカー選手と昔のサッカー選手を比べると明らかに体型が変わっています。

(太ももがガッチリしていたサッカー選手からスラッとした体型のサッカー選手がになりました。)

スペインのパスサッカーの台東によって、ボールを扱う技術が特に重要な技術のひとつとなっています。

ボールをうまく扱うには、身体をうまく扱うことが必要で、それは、身体の軸と重心をどのように合わせて身体を動かすかが鍵となります。

 

僕はこのことを知ってから、子どもたちにもその動かし方を伝えています。

そしてその身体扱いは、一生の宝ともなります。

 

 

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