『思考でコントロールすると技術は身に付きづらい 指示されると選手はパフォーマンスを出しづらい』

Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~ 

元プロサッカー選手の久保田勲です。

現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。

 

 

『思考でコントロールすると技術は身に付きづらい 指示されると選手はパフォーマンスを出しづらい』

 

ボールを蹴る時
足の甲に当てよう そう考えて蹴るとうまく当たらない。

 

それは、何かしようとすると体のどこかに力みが生まれる。

その力みが邪魔をして、体の自由を奪い、ぎくしゃくした動きになる。

 

軸足をココに踏み込もう、つま先をボールの下に入れよう。

思考から命令された体はわからなくなる。

 

ボールを蹴る時、足の何処に当たっているか? 感覚に聞いてみる

どのくらいの力で蹴っているか? 感覚に聞いてみる

 

命令ではなく自分の体がどうなっているか体とコミュニケーションをとる事。

体を自由に、100%信頼して任せる。 体の声に耳を傾ける事。

すると自分に取って一番良い体扱いができる。

夢中になってる時、それはかってにできてる。

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指導する時
命令されると選手はわからなくなる、頭が真っ白になる。おどおどする。

それを見た監督はイライラする。

そして、もっと命令する、そして選手はもっとおどおどして、ミスをする。

 

そんな時、選手の状態を確認する声かけをする。

何を見ている?

体はどっちを向いている?

ピッチの何処にいる?

 

選手は自分自身との会話をはじめる。

自分の状態がわかると選手はかってに自分のパフォーマンスを発揮する。

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