Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~
元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。
『一生懸命やってもうまくならない。 考えられない選手、感じられない選手 』
サッカーで大切なのは、自分が何を感じたかを知っていること。
例えば
1対1を仕掛けてみてどう感じたのか?
いつもと違う場面でシュートを打ってみてどう感じたのか?
やってみてどう感じたのか?
チャレンジしてみてどうだったのか?
でも多くの人は行動だけで、終わっている。
その後の、どう感じたかが抜けている。
それだと、一生懸命やってるんだけどうまくならない。
うまくなる選手は、行動 → どう感じたかを味わって → そして修正。
その繰り返しでうまくなる。
ただいわれた事だけやっていてもうまくならない。
そのためには選手には、自由というスペースが必要だ。
多くの
サッカー現場そのスペースがない。
教えたい、うまくならせたいという指導者。
その情熱は大切だ。
だけど、その思いが一方通行にならないうようにしたい。
選手は何を感じるている?
選手の話を聞いている?
そのスペースを作ってあげないと選手は考えない、感じない、ロボットみたいな選手になってしまう。
選手には、行動して、味わう自由を、選手のアイディアで失敗するスペースが必要だ。
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