football life
〜子どもから大人までサッカーが大好きな人の心と体の笑顔に向けて〜
サッカーは人の感情をあぶり出してくれます。
(感情が出てくるとその人の人間性がよく見えます)
それがサッカーの面白いところ
今回は、その感情がどうパフォーマンスに影響を与えているかについて書きました。
出てきた感情を受け止め自分のパワーに変えられるとパフォーマンスは上り
出てきた感情に支配されてしまうとパワーを失い、パフォーマンスは下がってしまいます。
そんな感情の力について興味のある人はこのまま読んでね〜
———感情に支配されるとコミュニケーションが取れなくなる————
感情に支配されると客観的に自分を見れなくなります。
例えば 試合中にこんな選手いませんか?
・ チームを引っ張ろうとするけどうわ滑っていて薄っぺらい感じがする
・ オドオドして同じミスを繰り返すし怒りの感情を沸かせる
・ 上から目線の指示命令で自分の考えを押し付けてくる
感情に振り回されている選手の共通点は「コミュニケーションが取れない」ことです。
コミュニケーションが取れないとは
・発信も受信もしない
・発信だけする
・受信だけする
ということです、どれもコミュニケーションが取れていない状態です。
コミュニケーションが取れている状態は発信も受信もできている状態のこと
うわべの感情に支配されてしまい、自分の本当の気持ちがに気がついていないので自分がわからなくなり仲間とコミュニケーションが取れなくなります。
うわべの感情とは
・オドオドして頭が真っ白になったり
・自分にはできないと感じたり
・自分には力があると過信したり
・自分が支配的にコントロールしないといけないんじゃないかと思ってしまう
ことなどです。
—————感情がパフォーマンスに影響するーーーー
具体的に感情がどうパフォーマンスに影響するかというと
感情に振り回されている選手は、試合中にボールばかりを見てしまいます。
というか、感情に振り回されてボールから目を離すことができません。
(サッカーをそれなりにやったことがある人ならサッカーはボール以外を見るのが大事なことは知っていると思います。)
ボールから目を離すためにはボールを扱う技術が必要ですが それ以上に自分の感情に振り回されない心の状態が必要になります。
なぜなら いくら技術があっても感情に振り回されていると、人の身体は強張ってうまく動かず、持っている技術を扱えないのです。
(逆を言えば感情を扱えるようになると身体もうまく動かせるということです)
もしあなたが「感情に振り回されている」と感じるなら、試合中に周りの選手とコミュニケーションをとってみてください。
(それだけでも何かしら変化があるかもしれません)
そして、そのコミュニケーションをとった時あなたはどんな気持ちを感じますか?
人と関係を持った時に様々な気持ちが湧き上がってくるはずです。
(心が凍っていなければ 笑)
そんな気持ちに気がつき始めると違ったパフォーマンスが出てくると思います。
またまたマニアックな内容でしたが
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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