素敵な文章を見つけたのでシェア 『感謝』について
- 投稿日:2015年12月11日
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素敵な文章を見つけたのでシェア
『感謝』について
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「春は、ちょうどいい時期に、適度な気温と湿度を桜に与える。
見返りも求めずに。
でも、春からもらう環境すべてが適切でも、木が死んでいたら桜は開花しないでしょ。
桜の木そのものの意思とタイミングで開花している。
(桜の木を子どもに置きかけて読んでみると、納得です。)
「僕は、感謝というのは、桜の木が春に対して、自分がどう開花したかを伝えるようなものだと考えている」
正真正銘の感謝とは「あなたがそこにいることで、自分がいかに花開いたか」を正直に伝えること。
とりあえずお礼しとこうとか、言ったほうが印象がいいなとか、落ち込んでいる相手の慰めになるかなとか、
相手の反応を操る目的で伝えるものは、どれも感謝ではない。
そして、感謝を受け取ったほうも、それを否定しない。
世界中多くの言語で「どういたしまして」にあたる言葉に否定語があるけれど(「いいえ」「とんでもない」”de nada” ”Nichts” etc.)そうではなくて、まずは正直な感謝をそのまま受け取ることが大事。受け取ったら、誠実な好奇心を持って、桜の木がどう開花したかをゆっくり聞く。それは、なによりの信頼醸成になる。
そのまま受け取ること。それが信頼の熟成に。
信頼って熟成していくんだね~
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大事な人に感謝を伝えたくなりました。
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