『セレクションの時に子供がパフォーマンスを出すために親やれること』続編


Football life

~サッカーと人間関係からわかる自分の秘密~ 

『セレクションの時に子供がパフォーマンスを出すために親やれること』

 

昨日の記事をより具体的に書いてみました。

 

僕は大事な試合のときほど結果を出せない選手でした。

(2008年スターティングメンバーに選ばれた試合が3試合ありました。そのシーズンチームの負けは5回、そのうち僕の出た試合は見事3試合とも負けました。)

 

その経験からメンタルを強くする方法を学ぶようになりました。

今回僕が学び、実践でトライ&エラーを繰り返してきたことをシェアさせてもらいます。

 

 

大事な試合や合格したいセレクションの時、人は緊張します。

子供を緊張から解放してあげることが親のできる唯一のこと。

 

緊張とは自分の力以上を出そうとするときに起こります。

 

結果を出そう、うまくやろう、失敗は許されない。

こんな心の状態が緊張を生みます。

 

そして緊張は、身体を強張らせます。

(心の状態が体に出る)

 

強張った体では本来のパフォーマンスが出ません。

 

「 親が子供にできること1  過度の期待をかけない 」

 

子供は親の期待に従順に応えようとします。

誰かの期待に応えようとするとき、軸が自分軸でなく、他人軸になってしまいます。

(自分軸とは、美味しい、臭い、楽しい、ワクワクする、悲しい、など自分が何を感じているのか認識している状態のこと。)

 

本来人は、自分が感じていることを認識し、考え、行動を起こします。

しかし

軸が自分でなく親へ行ってしまうと、親がどう感じるかが一番になってしまい、親を喜ばすために考えて、行動を起こすようになります。

 

 

これでは子供本来のパワーが出てきませんし、親の期待に応えたいという思いがプレッシャーになり、緊張を生みます。

 

 

「親が子供にできること2 ネガティブもポジティブも親が両方イメージしておく」

 

サッカーは勝負事であり、セレクションも合否があります。

 

必ず勝てる、必ず合格できるということはありません。

負けること、落ちることはあります。

 

親がその部分を想定していると子供は自然と力が抜けるはずです。

 

絶対に勝って欲しい! 絶対に合格して欲しい! それ以外ありえない!

と願う親御さんの心の中は不安でいっぱいだと思います。

 

言い方を変えれば子供の力を信頼していないとも言えます。

子供は親からの信頼が一番の力になります。

親から信頼されて育った子供は自分を信頼するようになります。

つまりピッチで自信を持ってプレーできるということです。

 

今回記事にしたパフォーマンスを出すために大事な「過度に期待をかけないこと」「ネガティブもポジティブも両方イメージすること」は子供だけでなく普段の生活でもお使いいただけます。

(会社のプレゼンや結婚式の挨拶、好きな女の子に告白するときなど)
ただ、本来のパフォーマンスを出すための大事なことなので必ずうまくいくとは言えません。。。。)

 

よかったら試していてください。

 

サッカーを愛して

サッカーに傷ついて

それでもサッカーが大好です。

久保田勲のプロフィール 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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