「ドリブルがうまくなるためには走り方をうまくする」
ドリブルがうまくなるためには走り方をうまくすることがポイントです。
なぜなら、
本来走る筋肉を使って走らないと身体に力が入りカラダが固くなりボールが足から離れていってしまうからです。
力みのある足=硬い足
(ボールはどんどん身体から離れていきます。)
力みのない足=柔らかい足
(ボールを触っても足に吸い付いてくれます。)
そのためには必要なのが「ラン反射」といって地面からの反発をもらって走る走り方です。
いわゆる筋肉の力で前に進むのではなく体の反射を使って前に進む走り方です。
「ラン反射」の感覚は
下りの坂道や下りの階段を脱力した状態でおりるときに感じやすいです。
ただ重心を前に倒しておりるだけ。
余計な力をかけず前に倒れていくとカラダが勝手に力をもらってくれて前に進んでくれます。
この感覚を入れてから平面で走ってもらい、次にドリブルで行っていきます。
小学生なんかは吸収が早かったです。
ドリブルの上手い選手は勝手にできているカラダの使い方です。
ドリブルが上手い選手、下手な選手、その違いが
この走り方を知っているか、知らないかの違いってことも結構あるのでお子さんの走り方、ドリブルの仕方を一度見てみてください。
「ラン反射」が使えていない子はまず足でボールを触りに行きます。
それに対し
「ラン反射」を使えている子は重心を傾けて、ボールは足に後から当たる感覚でドリブルしています。
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(山梨県北杜市/長野県茅野市で行っているサッカースクールです)
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