Football life
~サッカーと人間関係からわかる自分の秘密~
『 サッカーを楽しむという言葉には、2種類の意味が存在する。
その違いが明確だと人間関係で分かり合えないことがなくなる 』
サッカーを教えるときに競技としてサッカーをやるのか?
レクリエーションとして楽しむサッカーをやるのか?
サッカーをする目的を明確にすると人間関係で分かり合えないことがなくなることに気がつきました。
僕は、小学生から大人まで幅広い人とボールを蹴ること、教えることをしていますが
そのとき大事にしているのが、その状況にあった目的を瞬時に感じ取ることです。
大まかに言うと、
勝負のサッカーなのか?
エンジョイのサッカーなのか?
ということです。
(そんな当たり前じゃないか!と思われがちですが難しいです。)
この二つがはっきりしていると意見を出し合って衝突した先に深い結びつきが生まれます。
しかし、グレーゾーンの割合が大きく存在します。
ここで僕が思う競争のサッカーと楽しむサッカーの違いを明確にしておきます。
・ 競争のサッカー
自分で勝ち取る世界
結果を重要視する
苦しみも結果が出ることで喜びになる
絶えず意見を衝突がある
負けるときが必ずある
人がやりたがらないことをやる
・楽しむサッカー
体を動かす喜び
ダイエット
友達と仲良くなる
笑いが絶えない
競争のサッカーの中にも勿論楽しむサッカーが存在していますし、楽しむサッカーの中にも競争のサッカーが存在します。
その時々でどちらを目的にサッカーをしているかを明確に確認できると意見の衝突をしたとしても必ずお互いが分かり合える場所まで到達できます。
目的が違う人、つまり得たいものが違ければ衝突が起きた先に歩み寄ることはなく、分かり合えない関係になるのは当たり前だとも言えます。
高校サッカーは、エンジョイのサッカーをしに来ている選手と競争のサッカーをしに来る選手が混同しているので頭を悩ますこおことがあります。
監督、コーチ、親御さん、選手、それぞれの目的を明確にして共有する。
そうすることにより、意見を出し合い衝突することでより深いチームが形成されます。
サッカーを愛して
サッカーに傷ついて
それでもサッカーが大好です。
久保田勲のプロフィール
最後までお読みいただきありがとうございました。
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