Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~
元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。
『アマチュアとプロの違い』
1試合でボールを自分が持っている時間は5分~10分くらい。
それ以外の85分~70分はボールを持っていない。
つまり、ボールを持っていない時間がサッカーに取って、とても大切だという事がわかる。
多くの選手はボールを持っている時間にフォーカスし過ぎている。
良い選手ほど、ボールのない所の時間を大切にしている。
良い監督ほどボールがない所を良く見ている。
この事を強烈に感じたのが2008年だ。 僕が、アマチュアからプロになった栃木の時。
アマチュアはボールがないときに休んでいる、そしてボールがきた時に頑張る。
プロはボールがない時に頑張る、そしてボールがきた所では頑張る必要がない状況ができている。
監督の指示も
アマチュアのときは『気合いだ!球際負けるな!頑張れ!』 と根性的な事が多く、ボールが入ってから『シュート! 勝負だ!』などが多かった。
プロになってからは、ボールとは関係がない所にいる時のポジションの修正、ボールがない時に何を準備しておくのかを教わった。
ボールが入ってから何をしたほうが良いと言うのはほとんど言われた記憶がない。
サッカーは90分間、常にプレーしている。 ボールを持っていても、持っていなくても。
その意識が大事なんだと思う。
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