北杜サッカースクール
〜子どもの気持ちと身体の成長をサポートするサッカースクール〜
僕は
サッカーというスポーツを、考える力(戦術)、感じる心(メンタル)、それを扱う技術(ボール扱い、体扱い)
この3つを子供の頃からトレーニングすることでサッカーの本当の楽しさを知ることができると思っています。
ボール扱いだけ上手くても、サッカーを理解していないとただのボール遊びになってしまうし
逆に考えてばかりで頭でっかちになり、実際プレーした時に何もできなくてサッカーにならない
そして、気持ちだけでボール扱いもサッカーの理解も乏しいのもサッカーにならない
子ども時にバランス良くトレーニングすることによりサッカーの魅力がわかり、サッカーをより一層楽しめるようになります。
(サッカーは楽しむことで間違いなく上手くなります)
それぞれを具体的にしていきます。
——————「ボールを扱う技術がないとどうなるか?」————
技術がないとピッチでは何もできません。
ボールを蹴りたいところに蹴れない、ボールが止まらない、ドルブルしても相手にすぐ取られてしまう。
ピッチの上では勝負が繰り広げられています(それがサッカーの面白いところ)
武器を持っていないと戦えないのです
相手を抜くドリブル、ゴールをとるシュート、見方につなぐパス、相手を欺くトラップ。
その勝負がサッカーを面白くします。
だからどうやってボールを蹴るか?
どうやってドリブルをするのか?
どうやってパスコントロールするのか?
その基礎基本を知っておくことはサッカーを楽しむうえでものすごく大事です。
————「頭を使ってサッカーしないとどうなるか?」————
頭を使ってサッカーができないと高校生くらいでサッカーが楽しめなくなります。
なぜかというと「戦術」が入ってくるからです。
(戦術とは個人戦術とチーム戦術がります。どう守るのか?どう攻めるのか?を個人とチーム単位で考えます)
本当は、小学生の頃からサッカーを考えてプレーしていれば高校で苦労することはないのですが、多くのお子さんはサッカーをどれだけ上手くボールを蹴れるかの球蹴りだと教わっています。
そんな環境で育ったお子さんは
ボール扱いやドリブルだけをトレーニングしてきた選手です。その選手が大事にしているのは自分の感覚だけなのです。
頭で汗をかけない選手は能力や感覚の限界がきたらそこから先、だんだんサッカーを楽しめなくなっていきます。
高校から頭を使ってサッカーを始める選手もいますが、今まで培ってきたサッカー観を手放すのは相当苦労します。
頭が柔らかくスポンジのように吸収する子どもの時期にサッカーを理解をしておくことはとても大事です。
(学校の宿題で頭を使うよりも好きなサッカーで頭を使うのことは、何倍も脳に刺激が入ります。)
————「メンタル、気持ちがないとどうなるか?」————
厳しい試合や、追い込まれた状況を小学生などで経験している選手と、勝ち負けにあまりこだわらずに「楽しい〜」だけの環境で育った選手は年代が上がるにつれて明暗が別れてきます。
勝ち負けの勝負にこだわらないチームの選手は、大事な試合で力を発揮できません、勝負のプレッシャーに耐えられず勝負というものから逃げてしまうようになります。
サッカーは勝負なのでハングリーさが必要になります、そのためにも子どもの頃にそれなりのストレス耐久性を身につけておかないとある程度の年齢になってから身につけるのは難しく、勝負のプレッシャーから常に逃げることになってしまうのです。
その結果、頑張れない、戦えない、ということになります。
(聞いた話ですが、友人のJリーガーが「今の若い選手はみんなうまい!けど闘えない」と言ってました。)
—————「まとめ」————
ボールを扱う技術、考える力、メンタルこの3つを小さい頃からトレーニングしていくことが大事になります。
ただ、難しいいのはそのお子さんの年齢やタイミング、成長の度合いなどをしっかりと把握した上でトレーニングしていかないといけないということです。
一人一人3つの要素をトレーニングする時期は異なります
ヨーロッパでは年齢の低い選手ほど、歳をとったベテランのコーチがしっかり教えるようです。
北杜サッカースクールでは「考える力」「感じる気持ち」「それを扱う技術」この3つを大事にしながら子どもにサッカーを教えています。
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