Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~
元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。
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昨日の高校サッカー東京都予選1回戦
国士舘 3 ー 1 調布南
で勝ちました。
応援ありがとうございました。
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『自分の力を出すために知っておいたほうがいい事』
あなたはどんな選手・監督ですか? もっとういうとあなたはどんな人ですか?
この質問に明確に答えられる選手・監督ほど、自分のパフォーマンスを発揮して、サッカーを楽しみ、結果を出せていると思います。
逆に、答えられない人は、自分のパフォーマンスを発揮できていないんじゃないかと思います。
パフォーマンスを発揮するためには、自分がどんな選手・監督なのかを知る事が大切。
そのためには
『自分の感情と感覚に意識を持っていく事』 が大切です。
あなたは、どういう時に感情が動きますか?
あなたの体は何を感じて(感覚)その結果、どういう体つきになっていますか?
まず感情から
例えば
あなたの好きな選手は誰ですか?
オリバーカーン、マスケラーノ、ブスケス、シャビ、イニエスタ、メッシ、ロナウド、ネイマール、長友、遠藤。。。。
少々古い名前もありますが 笑
自分が好き! と思う選手には、自分がどんな選手なのか? が隠れています。
バルセロナの試合を見ていて、マスケラーの闘志あふれるタックルに目がいく人も入れば、ネイマールの華麗なドリブルに目がいく人もいる。
同じ試合を見ても、人それぞれ注目している所は違うはずです。
好きなプレーはいくらでもトレーニングする事ができます。それは自分の好奇心と繋がっているから、それが自分の武器になり、プレースタイルになります。
次に感覚です。
体の表情とも言われる感覚は自分の体がどんな選手に向いているかを教えてくれます。
自分の体を見て、人と違う所があると思います。 背が高いのか低いのか、何もしていないのに発達している筋肉、骨盤の前傾や後傾、猫背や鳩胸、O脚やX脚、内股やがに股。。。。。etc
体の表情は人それぞれ違います。
ドリブルに適している体を持ってる人も入れば、パスやキックに適している体を持っている人もいる、長い時間一定のペースで走れる体の人もいればすぐに疲れてしまうけど一瞬がはやい体つきの人もいる。
体の表情を見てみると、自分にはどんなプレースタイルが適しているのかがわかってくる。
この感情と感覚が一致していると、自分のパフォーマンスを発揮しやすい。
それは、自分は○○○な選手です! と明確に言えるから。
[感情と感覚が一致していると]
自分のやりたいプレーと、できるプレーにギャップがなく、自分のやるべき事が明確になります。
つまり自分の力を発揮できるいい選手。
[感情と感覚が一致してこないと]
良いものを持っているんだけど使い方がわかってない、と言われる選手。
[感情も感覚もさっぱりという人]
自分の力を全然わかっていない、使えていない選手。
好きな選手のプレー(感情)× 自分の体に合っているプレー(感覚) =(一致する) 自分本来のパフォーマンスが発揮できる、というわけです。
次回は僕を例に、どうやって感情と感覚を一致させていくのかを紹介します。
パーソナルトレーニングではそんなことや、あんな事やっていますよ~
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