「子どもの運命は14歳で決まる!」(櫻井秀勲著/きずな出版)
という本を読みました。
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この本の中に子どもの将来のために、親は何ができるかという視点で
役立つことがたくさんあったのですが
中でも、「何に向いているか調べる方法」という章で
子どものときに、口、手、足のどれを動かすタイプかによって
どういう仕事が向いているかが決まってしまうという記述には、はっとしました。
この本を読んで私が感じたのは、14歳までにしっかりと運動しておく大切さです。
なぜなら、足を使う、身体を使えるということは、くたびれなかったり
身体を動かすことをいとわないので、ダントツに有利だそうです。
14歳までにしっかりと動ける体を作っておくこと、それにより一生やりたいことができるのです。
例えば、
ゲームや本、インターネットなどインドアばかりで体を動かさないで育ったとします。
その子は、体を動かす仕事や、立ち仕事をやることことは、しんどいので続かないでしょう。
そんな人が美容師になりたい!
とそちらを選んだとしても、身体がきつくて続けることができないかもしれません。
心では美容師になることに猛烈にワクワクします、しかし体がついてこないということになりかねないのです。
(美容師さんは立っていることが多い職業ですよね。)
僕の持論ですが、人間は動物であり、動物は身体を動かせなくなったら死んでしまいます。
便利すぎる世の中になってしまったからこそ、意識的に身体を動かしたり、動く身体を作っておくことのたいせつさを改めて感じました。
その基礎は14歳までに作られるというのは、早いでしょうか、遅いでしょうか。
僕が、日々子どもたちと接している中で、小学校低学年くらいまでに決まってしまうように思います。
そういうこともあって、サッカースクールでは、マット運動や、ラダーのステップなど、運動神経をつなぐということを意識して取り入れています。
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