Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~
元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。
『なぜサッカーに人間関係が大切か』
人は一人で行けていけない
そう聞いた事がある人は多いと思います。
僕は27歳の時にはじめてそれを体験しました。
中学生くらいから、人を信じない、信じられるのは自分だけ。
そんなことを思ってサッカーをしていました。
誰かに頼って負けるくらいなら自分の力をつけてやる!
絶対に自分一人で生きやる、自分一人でサッカーしてやる、その力が欲しい!
そう思って生きてました。
そして27歳の時に海外へ行き
『俺、一人じゃなんもできない』
そんな、現実が目の前にありました。
ずっと自分の中で大事にしていた、『一人で生きて行くこと、その力をつける事』
それが俺にはできない。。。。
その事を受け入れてしまうと、自分が自分でなくなる、自分が死んで行く、そんな怖さが凄くありました。
しかし、どうしようもない現実が目の前に来ていた。
その現実から逃げるように帰国。
そして感じた日本の素晴らしさ、人との繋がりの暖かさ、家族、友人の素晴らしさ。
そんな体験から、人との繋がりの大切さを感じています。
人は、必ず人との関わりから力をもらっている。
一人で生きているようで、周りにはそれをサポートしてくれている家族、友人をはじめ多くの人がいる。
一人でサッカーしているようで、そこには監督、コーチ、トレーナー、チームメイト、他にも多くの人がサポートしてくれている。
プロ選手は、ファンからの応援という形で
監督は、選手との繋がりから
ファンがいなければプロサッカー選手という職業は成り立たない。
選手がいなければ、監督という職業もない。
与えているようで、受け取ってる。
指導しているようで、教えてもらっている。
与える事 = 受け取る事 なんですね。
(僕が選手やっていた時は全くそんなこと考えずに、自分100%でした 笑)
サッカーの現場でも同じ
強いチームは選手と監督、選手と選手、監督とスタッフの繋がりが深い。
信頼し合っている。
だから、サッカーでも人間関係が大切
明日は、国士舘高校の選手権がはじまる日
ついにはじまる!
というワクワク
と
もう最後の大会がはじまってしまうのか。
という不安や寂しさがある。
去年の選手権が終わってから、
この選手権のためにやってきた1年間。
サッカーと人間関係という角度から関わってきたはじめてのチーム
皆さん心のどこかで、応援よろしくお願いしますね。
9月13日 15時キックオフ VS都立調布 です。
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