今回のFootball lifeは『相手の視野から消える』をテーマにやりました。
4対1のトレーニングをいろいろな設定でやり、その中で相手の視野から消えてボールを受けた場合と
相手の視野の中に入ってボールを受けた場合の感覚の違いを感じれもらいました。
相手の視野に入ってボールを受けた場合の感覚は
・調子の悪い時の感じ
・ ボールを持った時になんだか取られてしまうような感じ
・ 時間がない感じ
でした。
それは相手からのプレッシャーを早く、強く感じてしまうからだとおもいます。
自分がボールを持っているのに慌ててしまう人、ボールを持つのが怖い人は相手の視野の前でボールを受けているのではないでしょうか。
逆に相手の視野から消えた所でボールを受けた時の感覚は
・ 調子がいい時の感じ
・ 相手が見るとき
・ 選べているとき
・ 時間があり余裕がある感じ
でした。
相手の視野から消えてプレーをスタートさせるため自分は相手の動きが見える、でも相手はこちらの動きが見えていない。
この時点で相手とはスタートラインが違います。フライングしているような物。
だから主導権を握れるし、時間があるから選ぶ事も出来る。
では相手の視野から消えてボールをもらった方がいいのに相手の前でボールを受けてしまうのはなぜか?
相手の視野に入ってボールを受けてしまう時、目的はパスを受ける事になっています。
逆に相手の視野から消えたところでボールを受けられるときの目的はゴールを決める事になっていると思います。
試合中にボールが持てない選手、すぐボールを取られてしまう選手、ミスを多くしてしまう選手はプレー中の目的意識を確認してみるといいかもしれません。
今回のトレーニングで
目的意識がどれだけ大切か改めて気づきがありました。
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