僕がJリーガーになれなかった理由

  • 投稿日:2014年01月13日
  • カテゴリー:Football

 

昨日の『Tochigi OLD BOYS MATCH』に行ってきました。

そこで久々に1000人以上のお客さんの前で試合をしました。
そしてピッチの上には久々に会う監督、コーチ、昔のチームメイト。

いろいろな人の期待、思い、などを感じました。

(僕は敏感なんでそういうのをもろに感じて自分で大きくしてしまうタイプです)

そして久々にピッチで『この感じ懐かしい〜』とおもってしまいました。

 

どんな感じかというと『誰かの期待に応えなくちゃ』とか『いいプレーしよう』とか『うまいプレーしよう』など

いろんな人の期待や思い感じる事によって自分自信にプレッシャーを知らないうちにかけていました。

そしてそのプレッシャーに押しつぶされてしまうと全く自分のプレーが出せない。

頭の中が真っ白になり、あり得ないミスをしてしまう。

僕が栃木sc時代に良くやっていました。

 

自分で自分にプレッシャーをかけてそのプレッシャーに押しつぶされて自滅するんです。

 

なぜだと思います?

 

それは自分の心、器が育っていないからなんです。

 

一流の選手は人間的にも大人だと聞いた事ありませんか?

今僕はそれをとても感じます。

 

『色々な経験をして心を育てること、それによって自分の気持ち、人の気持ちを理解する。』

これがとても大切です。

 

ピッチの上は感情のハリケーンです。

いろんな思いが流れています。

 

多くの人の期待、自分の力を証明しようとするエゴ、ボールを失う恐怖、仲間からの罵声、ほかにもたくさんあります。

そんなハリケーンのような中で自分という物を持ち続けるためには心育っていなければすぐに吹き飛ばされ、自分のプレーはどこかへいってしまい借りてきた猫みたいなプレーになってしまいます。

 

そこで自分を持ち続けられるかは自分と向き合い、心を育てていく必要があると思います。

 

 

僕の大好きな言葉です。

『サッカーしか知らない人間はサッカーすら知らない。サッカーをサッカー以外の事から学ぼう』

 

僕は27才までサッカーしかやってきませんでした。

サッカーうまくなりたいからサッカー以外の事に時間を使うのは無駄だと感じていたので一人でボールばかり蹴っていました。

 

しかしサッカー以外の事をやることによって、いろんな人に触れ、今まで見ていた世界とは違った角度から物事を見たり、感じられるようになり、物事の捉え方が変わりました。

 

いろいろな経験をして、柔軟な考えを持ち、いろいろな角度から物事を見れるようになると

いろんな自分に気づきます。

いろんな人の気持ちが理解できるようになります。

 

そうやって心を育てていくと

自分自身がどんな人間なのかわかってきます。

チームメイトが理解できるようになります。

 

そうすると自分に自信が持てるようになり、感情のハリケーンのなかにいても自分という軸があるのでブレることなくプレーできます。

 

一流選手は間違いなく自分自身がどんな人間か理解しています。

 

自分の心を育てませんか?

 

2014年1回目 『フットボールメンタルセミナー』
テーマは 『自分を知り、自分のプレースタイルを明確にする』

皆さんはどのくらい自分の事を知っていますか?
自分は何が出来て、何が出来ていないかを知れば自分のやるべき事が見えてきます。
そしてそれを磨いていけば自分にしか出来ないプレーが見えてきます。
自分にしか出来ないプレーというのは競争相手がいないのでそのプレーを欲しがっている監督のもとへ行けば即契約となります。

トライアウトへいって一番大事なのは何ですか?
ミスをしない事ではなく自分はこんな選手です。
という名刺代わりのプレーが出来る事だと思います、
それがあれば必ず契約できるチームが見つかります。
誰にでも好かれるプレー、ミスのないプレーはあなたでなくてもいいはずです。
自分を知り自分のサッカーができればもっとサッカーを楽しめると思います。

日時 1月18日 16時〜18時
場所 千歳烏山駅から徒歩5分 (申し込みのあった方に場所をお伝えします。)
値段 3000円
申込先 aoisamuraijp@yahoo.co.jpにお名前、連絡先を明記の上申し込みください。

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