元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに高校生を教えています。
『行動をマネるのではなく感じている事をマネしてみよう』
良い選手のプレーをマネする、
良いチームの行動をマネする。
それが普通だと考えられていますが
良い選手の在り方をマネする、良いチームの雰囲気を感じ取ることのほうが
結果につながっていきます。
というのは
人が行動するときには必ずそこに感情があります、感情が原動力になり行動をおこすから。
人は、
お腹が減ったと感じたからご飯を食べる
寒いと感じたから服を着る
疲れたと感じたから寝る
のですが
例えば
中村俊輔はめちゃくちゃフリーキックがうまいですよね。
きっと小さいころからたくさんボールを蹴ってきたはずです。
それは、フリーキックが上手くなるためにたくさんボールを蹴ろう!と思ったのではなく、
ボールを蹴るのが楽しいと感じて、その感覚を突き詰めていったから
たくさんボールを蹴るという行動になったのでしょう。
その結果としてフリーキックが上手くなったのではないでしょうか。
感覚というのは身体の感情とも言います。
熱さ、寒さ、痛み、力み、心地良さ、いろんな感覚があります。
子どもが夢中になっているのは
考えているときではなく、感じているときなのです。
身体の感覚も、感情も、感じていくと人は夢中になる。
つまり、いまに集中しているということです。
そして
夢中になると、あっという間に時間がたってしまい
頭で考えることはありません。
ブルースリーの言葉のように「考えるんじゃない、感じるんだ!」ですね(笑)
DO(~する)ではなく fell( ~感じる)が大切です。
でも、感じよう!と思っても、そうはできません。
この秘訣についてはまたの機会に☆
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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