Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~
元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。
『ボランチでボールを受ける時に知っておくと良い事』
2つ
・ボールから目を離す時間をつくること
・目的意識を明確にすること
この二つがボランチでボールを受ける時に大切な要素です。
『ボールから目を離す時間を多く作る』について
正確には、間接視野でボールコントロールをするということです。
(間接視野とはボールに100%意識を持っていくのではなく、何となくボールのある辺りをみる感じの事をいいます。)
ボランチは360°いろんな所から敵が来る可能性があります、そのため出来るだけ周囲の状況を把握する事が大切です。
しかし、ここで問題になってくるのがボールコントロールです。
ボールに意識がいけば周りは見えない、周りを意識すればボールが見えない状況になります。
つまり、間接視野でボールを扱うとボールがうまくコントロールできない、という状況になります。
この部分のトレーニングしていくと、ボールを見ないでも扱えるようになっていきます。
(間接視野でボールを扱うトレーニングはパーソナルトレーニングまで)
サッカーでは、ボール以外を見る時間を作り出せると、とても自由にプレーできるようになります。
『目的意識について』はまた今度〜
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