Football life ~ サッカーと人間関係からわかる自分の秘密 ~
元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに東京の国士舘高校、山梨の帝京第三高校の高校生を教えています。
『人生のノリがサッカーのノリになる』
昨日は、久々に東京都社会人リーグへ行ってきました。
相手は、青梅FC 見事4-1で勝ちました。
(ゴールはありませんでしたが。。。。)
最近は、もっぱら自分がやる方はお休みしてたので自分の今の体で出来る事をやってきた感じです。
試合に勝てた事は、嬉しかったです~☆
ただ、たまにしか行けないチームなのでやっぱりコミュニケーションが難しい。
浅いコミュニケーションしか出来ないことが残念です。
サッカーって、その人の本質があぶり出される。
普段穏やかに見える選手も怒ったり、ファイトしたりする。
普段良い人ぶっている人も、サッカーになると良い人だけでいられない。
人間の持っている醜い部分や、素晴らしい部分両方を見せてくれる、ありのままのその人が現れる。
人として丸裸になるってことかな。
だからわかり合えるし、理解し合える。
だから『サッカーって楽しい!』って感じる。
なんかもっと、サッカーしたいなぁってちょっぴり感じた試合でした。
そして、昨日の試合で感じた事。
サッカーで頑張ってる人って普段の生活でも頑張っている。
なんか、上り坂に立っているような感覚。 頑張っていないと落ちてったしまうような感じの世界で生きている。
だから常に走っている。目標を立てて、そのためにやる事を決めて、きっちりかっちりものごとを進めていく。
ぼーっとしたり、意味のない事は絶対にやらない。
目標を立ててそのために一歩一歩突き進む事が出来る。
だけど
その裏には、サッカーを楽しめなくなるというデメリットもある。それが行き過ぎると、エネルギーが枯渇する。
目標は達成できるけど喜びや楽しみがだんだん減っていく感じかな。
逆に、何となくサッカーやっている人もいる。グランドに来るのは良いけど、目的もなくその時間を何となく過ごす。
そんな人は、普段の生活でも何となく生きている。
人とぶつかる事をなるべく避ける。試合の勝ち負けよりも平和でいる事が一番。
サッカーは楽しむ事が一番、目標達成はその次。って思っている。
(この場合のサッカーを楽しむってことは、表面的な楽しみかな)
どちらが良いとか悪いとかって言うものでなく、ただの『自分の状態』
自分がそうなっているんだということ。
僕が思う悲惨なのは、どちらか一つが正解だと思う事。
生きていたら、目標達成のために頑張らないけないときもある。
ただ、人生はずっと頑張らなきゃいけないわけではない。
頑張って疲れたら休めば良い。エネルギーを補給する時。
自由に自分の状態を変えれると、楽に結果が出せるようになる。
自分の状態、ノリに気がつくと、自分がどうしたいのか選べるようになる。
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今日も、最後までお読み頂きありがとうございました♪
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