元プロサッカー選手の久保田勲です。
現在はサッカーと人間関係をベースに高校生にサッカーを教えています。
『子育てと強いチーム作りの繋がりとは』
今日娘と喧嘩をしました。
仲のいい友達が家に遊びにきていたので、遅くまで遊び
自分のやるべきことをすっかり忘れていたようにみえたので怒りました。
その時大事だと気づいたのは、
「9時までに寝るためには、時間にはお風呂に入る」などという
自分の正解を子供にそのまま当てはめて、上から押しつぶすのではなく
自分の気持ちを伝えて(怒りで多少感情的になってましたが 笑)娘の気持ちもわかろうとする事。
それができたらどんなに怒られたとしても、娘も父親の事もわかろうとしてくれると思うんです。
その積み重ねが絆になり家族になっていく。
正解がないこの世の中において、あるのは単に自分の意見や考え、そして、気持ち=感情です。
僕にも、子供にも、それぞれ意見、考えや感情があります。
それを親の正解を当てはめて、コントロールすると親の顔色をうかがったり、指示を待つ子供になってしまいます。
つまり自分の頭で考えられない、自分の意見や考えがない人間になる可能性が高いのです。
これはサッカーの指導でも同じこと。
いくら監督や指導者だからといって、日々、選手に対して、
上から目線で『これをやったら上手くなる!』『試合に勝てる』
と指導しても、その人との心の繋がり、人間関係が築けていなければ
どんな指導者の素晴らしい言葉も、指示も選手には届きません。
じゃあ、心の繋がりはどうやって築いていくかというと、
お互いの考えている事や感じている事を伝え合って、わかり合う。
この作業の繰り返しだと思います。
サッカーの指導現場と家庭のなかでは同じことが起こっているわけです。
自分の意見や考え、そして気持ちを伝えると同時に
相手が何を考えて、感じているのかを想像する力が強いチーム作りや絆の深いチームワークを作るわけですが
それを得るためには
日頃の家族との関係が大切で、嫁、子供との間でこそ素晴らしいトレーニングが出来るんです☆
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