主体性と自己決定からくる好奇心

  • 投稿日:2024年08月17日
  • カテゴリー:日記

昨日小学5,6年生のサッカートレーニングのサポートをしてきました。

コーチはスペインのライセンスを持っている日本人の友人!!

 

いつも

仲間の指導現場を見に行かせてもらい「なるほど、こうやって伝えればいいのか!」「こういうオーガナイズがあるんだ!」と勉強になることが多い

 

ただ

そこにいる選手たちにものすごい違和感を感じる

言葉にすると誤解が生まれるんだけど受け身の姿勢

 

だからいつもトレーニング中の選手たちの中には何があるんかなぁと気になる。

 

そんな時に

岡田監督と工藤さんのYouTubeを見て腑に落ちたことがありました。

https://www.youtube.com/live/HPyKYypOl1I?si=F3om89O-yziIsi8Q

(教育とか人を育てることに興味ある人は是非!)

 

日本は世界と比べて子供に手をかけすぎる国だということ

それにより

子供たちは主体性を奪われ、自己決定をしなくなる。

 

自己決定をしない子は周りに元気がなくなり文句を言うようになる。

 

この話は思いっきり当てはまると感じ。「ハッと」しました。

 

 

教えている選手にも、我が子供にも教え過ぎてしまっている部分がある

そこにあるのは、主体が選手や子供ではなく自分自身になってしまっていること。

 

ワクワクやドキドキするという好奇心

そこから生まれる自己決定

 

だから主体的になれる

 

 

主体は「選手」

目的を「選手の主体性」に置き

考えさせることではなく、好奇心を持つきっかけ作りをする

 

 

環境作り

 

そこには

 

教える部分(判断基準、原理原則)もあるし、問いを投げる(思い出す部分や本人が気が付く部分)部分もある

選手一人一人違うし、同じ選手でも心の状態で変わってくる。

 

 

ほんと生物

だからこそ正解ではなく最適解を見つけていくこと

 

そしてそこには選手や子供との対話が必要だと思う。

 

 

 

{まとめ}

 

選手が自己位決定をせず、好奇心を失い、主体的にサッカーをしていないとしたら

子供は手をかけられすぎている

選手は教えられすぎている

 

子供との関わりを変えていく

・自分の意見と選手の意見を分け対話する

・選手の失敗を邪魔しない

・選手の意見や決定を尊重する

・選手がが好奇心を持つきっかけ作りをするのがコーチ、監督

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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【なぜ、「お子さんの心と体の成長をサポート」なのか?】

私は選手の時に怪我や年齢の問題で辞めたのでなく、心の問題(メンタル)でサッカー選手として続けていくが難しくなり辞めました。
サッカーの技術だけをみれば、今考えても抜群にうまかったと思います 笑
しかし、 アマチアに毛が生えたようなパッとしない、そこそこの選手で現役を終えました。
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【久保田勲の略歴】

山梨県北杜市、長野県茅野市で小学1年生~6年生を対象とした 心と体の成長をサポートするサッカースクールを開催している。
またサッカーをやっているお子さんを持つ親御さんに対しても お子さんの心と体の成長のサポートすることを目的とした講座や実技を実施 心の部分は自分との対話、他者との対話から自分の気持と向き合い整理すること。 体の部分は立ち方、座り方、走りかたストレッチ、体幹など基本的な身体扱いを伝えている。

4人の子を持つサッカーが大好きな父である。

【プロフィール】

東京で生まれ、埼玉で育つ。両親が2人とも働いていたため、兄弟鍵っ子で育ち、二つ上の兄の背中について歩き、よくサッカーをし、年上の人と遊んでいた。兄にくっついているだけで毎日楽しく、ワクワク過ごしていた。
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