2014年、今年もFootballを追求したいと思います。
そして僕だけのFootballの追求の仕方が見えてきました。
今年はそれをより明確にしていく年にしていきます。
よろしくお願いします。
僕の考えるサッカーは
技術(ボール扱い&身体扱い)×心扱い=素晴らしい選手
だと思っています。
そして素晴らしい選手とは自分自身でいられる選手だと思います。
自分自身でいられる選手とは他人からの批判や期待などに負けずに自分を持ち続けられる選手です。
いくらいい技術を持っていてもそれを試合で発揮できなければ意味がありません。
日本人選手に多いのは練習ではいいプレーが出来るのに試合になるとダメになる。
1試合1試合でパフォーマンスに波がある選手が多いです。
力を発揮することと心(メンタル)はとても強く結びついています。
そして心も技術と同様に磨いていく事、育てていく事で成長していきます。
しかし多くのサッカー指導の現場では技術(ボール扱い)にフォーカスしたトレーニングばかりで心扱いの方はあまりフォーカスされていません。
ではどうやって自分の心を育て、磨いていくかというとまず自分自身がなにを感じているかを感じてみることです。
自分はどんなプレーをした時に
喜びを感じるのか?
悔しいのか?
ワクワクするのか?
苦しいのか?
皆さんはきっとそれを感じられないくらい頑張っていると思います。
それは苦しい、辛いという感情を感じるとそこから先頑張れなくなるからです。
人はネガティブな感情を感じなくすると同時にポジティブな感情も感じられなくなるように出来ています。
そうやって感情を感じないようにしてトレーニングや試合をしています。
それは
がむしゃらに頑張る事で結果が出ると信じているからです。
僕はがむしゃらに頑張る事でうまくなれる、結果が出るとずっと思っていました。
しかしその方法をやり尽した結果、99%の努力で1%の結果も出ないという事を感じました。
そして今は『心と身体の声を聞く』というところにたどり着きました。
心が今なんと言っているのか?
身体は今なんて言っているのか?
それを聞けるようになると身体がかってに修正してくれます。
そして自分本来の体つきや自分らしいプレーになっていきます。
それは人間が持っている自然治癒力みたいな物です。
包丁で指を切ってバンドエイドをしておくといつの間にか治っている。そんな感じです。
『自分の心と身体を信頼する事』
これは小さい頃サッカーを始めたときみんな持っていた感覚だと思います。
思考でなく感覚。
その頃に戻れば一番いいプレーが出来る事を約束します。
ゴール前で焦ってしまうのも試合で力が出せないもの自分の力を証明しようとするからです。
力を証明しようとする事は自分に力がないと自分で思っているから。
だから焦ってしまう。
力を証明しようとするのではなく自分自身である事がたいせつです。
ゴールを決められるのも自分だし、外してしまうのも自分、ありのままの自分であることで自分のサッカーが表現でき、素晴らしい選手になれると思います。
なんか難しい感じになってしまいましたが自分を知り、自分だけのオリジナルなサッカー選手になる事が一番いい選手ってことです。
今年もよろしくお願いします。
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